平成19年3月21日 横手市立保呂羽小学校 閉校式

合併新横手市における最初の学校統合として、保呂羽小学校と大森小学校が統合します。今年度で歴史を閉じることになった横手市立保呂羽小学校の栄誉と、これからの子供達が統合先の大森小学校においても力強く羽ばたいてくれるよう期待し、又、地域一丸となって盛り上げてきた学校が無くなることによる地域の活力が失われないよう、念願しながら、このページを作ります。

この小学校は、創立103年の坂部小学校と、105年の前田小学校が平成元年4月1日に統合し、誕生しました。
私は昭和63年4月に旧大森町議会議員に初当選して、まもなくの出来事でしたので、当時の柿崎洋悦校長(現平鹿区長)のもと、坂部小学校の閉校式、保呂羽小学校の開校式に参列させていただいた記憶が鮮明に残っています。

当時から、この二つの小学校は、地域住民と一体となって地域教育の振興に範を示していたところで、運動会、各種発表会など、本当に子供からお爺さんお婆さんまで学校に集い、心の優しい、郷土を大事にする、優秀な子供達を育てた地域でもあります。

今の時代、教育の有り様が国民的論議になっています。この地域の教育が全国何処でも普通にあれば、今の教育問題もないと思いますが、時代の流れの中で、どうしようもなく難しい環境に入っていく感じです。改めて、教育の難しさを実感しています。

なにはともあれ、学校が無くなるこの地域の発展と、閉校になる保呂羽小学校の永遠の栄誉、そして新しい統合学校の発展を祈念してやみません。

又、このページに掲載の写真を提供していただいた前田地区、菊地一男氏に感謝申し上げます。

県道横手大森大内線を横手より大内方面に向い、横手市役所大森庁舎からさらに15分ほど走り、保呂羽トンネルを抜けると、前田地区に入ります。
前田公民館を過ぎると、まもなく右手の丘の上に、この小学校が見えます。
この写真のように校門の前に古いさくらの木が2本あり、その間を抜けるように正面玄関に至りますが、その古いさくらの木が語りかけるかのように通る人を歓迎し、優しく出迎えてくれます。
卒業生の心に、いつまでも消えないふるさとの源像として刻み込まれているでしょう。
生徒35名、全員でお別れの言葉です
寂しさは、隠せません。
でも、この涙は明日への成長のステップです。
土田洋子校長、生徒代表から、五十嵐市長に校旗の降納です。
過去の栄光、名誉をこの旗に込めて保管される事でしょう。